TOPへ

自費診療

予防接種

予防接種イメージ当院では新型コロナウイルスやインフルエンザ、肺炎球菌、帯状疱疹など各種ワクチン接種に対応しています。インフルエンザは流行前の毎年10月頃から受付となりますが、他のワクチンは時期を問わず接種できます。 予防接種のご予約は予約ページの予防接種を選択しご予約お願いします。なお、ワクチンの在庫により取り寄せに数日程度かかることがございますので、予めご了承ください。

予防接種の料金表

インフルエンザウイルスワクチン 未定
帯状疱疹ワクチン 未定
肺炎球菌ワクチン 未定
新型コロナウイルスワクチン 未定
子宮頸がんワクチン 未定

予防接種の説明

新型コロナウイルスワクチン

自治体から郵送される接種券の通りご予約をお願いします。

なお、新型コロナワクチンの公費補助は2024年3月31日で終了となり、4月1日以降は65歳以上、または60~64歳の特定の条件を満たす方は定期接種となりますが、対象外の方は任意接種となり、費用は自己負担となります。

インフルエンザウイルスワクチン

インフルエンザの予防接種の受付は毎年10月頃から開始します。準備が整いましたら、ホームページでお知らせしますので、ご確認をお願いします。

肺炎球菌ワクチン

肺炎は日本人の死亡原因の第3位で、肺炎で亡くなった方の9割以上は高齢者です。肺炎の原因菌は多岐にわたりますが、肺炎球菌が最も多く、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症に罹患している際に感染リスクが高まります。そのため、免疫力が低下している高齢者はワクチン接種が推奨されています。当院ではニューモバックスNP・プレベナーを取り扱っています。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は、神経痛(ピリピリした痛み)、赤い発疹や水ぶくれなどの皮膚症状が現れます。皮膚症状が解消した後も、強い痛みが数ヶ月~数年続くことがあり、これを「帯状疱疹後神経痛」と言います。 帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹の発症・重症化・後遺症の予防効果が期待されます。中高年に好発するため、接種対象は50歳以上となっています。
当院では、弱毒水痘生ワクチン(ビケン)と不活化ワクチン(シングリックス)を取り扱っています。

子宮頸がんワクチン

子宮頸がんは、20〜30代の女性に最も多く見られるがんの一つで、特に30〜40代の女性の間で増加傾向にあります。これはヒトパピローマウイルス(HPV)への感染が主な原因であることが知られています。HPV感染を予防することで、子宮頸がんの発症を防ぐことが期待できますので、ワクチン接種が推奨されています。当院は、シルガード9・ガーダシルを取り扱っています。

AGA

AGA(男性型脱毛症)の症状と原因

AGAAGA(男性型脱毛症)は、主に男性ホルモンであるテストステロンとその代謝物であるジヒドロテストステロン(DHT)が原因とされています。テストステロンは5α-リダクターゼという酵素によってDHTに変換され、DHTが毛根の発達に関わる毛母細胞の働きを低下させることで、髪の毛が細く短くなります。加えて、DHTの影響で毛髪の成長期から退行期への移行が早まるため、毛髪が成長する前に抜け落ちやすくなります。
AGAは遺伝的に引き継がれることが多く、家族にAGAの人が多い場合、リスクが高まります。現在、日本人の成人男性の約3人に1人がAGAの症状で悩んでいると言われています。脱毛症と聞くと40〜50代以降の悩みのイメージがありますが、最近では20〜30代でも悩む人が増えてきています。AGAは年単位で進行する脱毛症で、頭頂部や前髪の生え際など、薄毛が進行しやすい部位がありますが、基本的には全体的に脱毛が進行します。一方、免疫機能の異常と考えられる円形脱毛症は急速に脱毛が進む特徴があります。

AGAの注意点

副作用の可能性

内服薬には性欲減退や勃起不全などの副作用がある場合があります。治療を開始する前に、医師と相談することが重要です。

治療の継続

AGAの治療は継続が必要です。治療を中止すると、脱毛が再発する可能性があります。また、治療の効果には個人差があり、すべての人に同じ効果が得られるわけではありません。効果が現れるまでに時間がかかることもあります。

他の疾患の可能性

脱毛の原因がAGA以外の疾患(例:甲状腺疾患、頭部白癬などの感染症、全身性エリテマトーデスなど)である場合もあります。そのため、他の原因がないかを確認することが大切です。

生活習慣の改善が重要

バランスの取れた食事、適度な運動、ストレス管理、十分な睡眠を心がけることで、髪の健康がサポートされます。禁煙や適度な飲酒も大切です。清潔な頭皮ケアを行い、生活習慣の見直しを治療と併せて実践することで、より良い治療効果が期待できます。

費用

準備中

内服薬

準備中

ED

ED(勃起障害)の原因と症状

セックスレスイメージED(erectile dysfunction、勃起障害)とは、「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が持続または再発すること」と定義されています。40歳以上の男性の約2人に1人がEDの症状を抱えていると言われています。原因は身体的、心因的、薬剤性などに分類されますが、多くの場合、これらの原因が複合的に存在します。
勃起は、陰茎の海綿体に血液が流入することで、海綿体が膨張して硬くなる反応です。しかし、神経や血管に問題が生じ、陰茎の海綿体に十分な血液が流入しなくなると、EDの症状が現れます。器質的な原因として、糖尿病や動脈硬化症の進行、または心因性の原因としてうつ病の進行が考えられます。これらは、EDが他の病気の進行を示すサインである可能性もあります。

ED(勃起障害)の診断方法

EDの診断は、問診やセルフチェックを基に行われます。早朝勃起現象や夜間睡眠時勃起現象の有無も診断の参考にされます。

ED(勃起障害)の治療

治療にはPDE5阻害薬が用いられます。基本的には性行為の1時間前に内服し、その後は性的刺激が必要です。陰茎の海綿体平滑筋が緩むためにはcGMPの増加が関与していますが、PDE5阻害薬はこのcGMPを分解する酵素であるPDE5を阻害し、勃起の維持を助けます。つまり、PDE5阻害薬は勃起を維持する薬であり、勃起の開始には性的刺激が必要です。内服後にただ待つだけでは効果がありません。

ED(勃起障害)の注意点

ED治療薬(PDE5阻害薬)は自由診療薬であるため、保険診療とは異なり費用負担がかかります。また、PDE5阻害薬は硝酸薬(ニトログリセリンなど)との併用が禁じられています。硝酸薬は狭心症や心筋梗塞など、特に緊急時に使用される薬剤です。PDE5阻害薬の服用情報が医療従事者に伝わらないと、過度な降圧が生じ、命にかかわる可能性があります。
PDE5阻害薬の重篤な副作用として、非動脈性前部虚血性視神経症(non-arteritic anterior ischemic optic neuropathy: NAION)と呼ばれる、突然の視野欠損を引き起こす疾患があります。
このようなEDの悩みは、人に打ち明けづらく、医師にも相談しにくいと感じる方が多いかもしれません。全ての男性の方に発症の可能性があり、パートナーとの関係だけでなく、生活の質や仕事への意欲にも影響し、適切な治療を受けないことで男性としての自信を失うことにもつながります。不安なことがあれば、一度ご相談ください。

PDE5阻害薬が処方できない方

  • 硝酸薬を服用中の方
  • 重度の心臓病がある方
  • 最近、心筋梗塞や脳卒中を経験した方
  • 重度の肝臓病がある方
  • 低血圧の方
  • 重度の高血圧がある方
  • 網膜色素変性症の方
  • PDE5阻害薬にアレルギーがある方
  • 特定の遺伝性疾患がある方(例:先天的QT延長症候群)
  • 腎機能が著しく低下している方

費用

準備中

内服薬

準備中